2014年02月26日

袋文字ってなんだ

Nスクでは袋文字が表示できないらしい。いや、できるのか?できるけど難しいのかな?
そもそも私は、袋文字がなんなのか、よくわかってません。
テキスト装飾の一種だろうと解釈してますが、ゴシック体とかじゃ駄目なんでしょうか?

ゲームのデザインに合わせて、フォントを変えるって人もいますね。昔風の物語なら明朝体にするとか。
Nスクは、シナリオのフォントをある程度はユーザーが変更できるので、私は特にこだわったりしていません。
デフォルト設定はゴシック体にしてますが、好みで変えてもらえばいいと思ってます。というか私自身が、ほかのゲームをする時に、フォントのことをいちいち気にしないからでしょうが。
でも、慣れ親しんだゴシック体フォントは好きです。日常で目にする機会が多いためかもしれません。

現在のシナリオ進捗

ようやく50KBです。現在は、一話でのエピソードを別視点で振り返った場面を執筆しています。
当時から散々言われてた、 雫どこいった? の答え合わせですね。
メインのお話は、二話で透也たちが王港に行っていた頃の三ッ池市でのエピソードになりますが、今はその前哨戦って感じです。

三月に入ったら、よそ様のアンソロ企画用小説を書くので少し作業が停滞しますが、春からはまたガシガシ書いていこうと思います。
posted by 直樹 at 07:04| Comment(0) | ゲーム制作

2014年02月06日

集中力…?いえ、知らない子ですね

しばらく作業してなかったせいで、集中力が行方不明です。
何時間もがっつり作業する前に、まずは一日数行でも書き進めてリハビリに励みたいと思います。

今回の話はスピンオフってことで、主人公が違うわけですが、これが意外に厄介。
透也に接する時と他の人に接する時で、やっぱり登場人物たちの態度も違ってくるわけで。その辺の書き分けが難しいですね。
特に雫ww
あの子は透也に対しては辛らつですが、すべての人に対してあんな態度をとるわけじゃないので、どう動かすかがすごく難しい。
とはいえ、今回のお話は今まで出番の少なかったキャラにスポットを当てるのが目的なので、雫や優月を無視するわけにいかず。
いろいろ前途多難でございます。

以下、コメントお返事
ブログのコメントにもこっちで返すよ(・∀・)カエスヨ!!

ななさん続きを読む
posted by 直樹 at 10:28| Comment(0) | ゲーム制作

2013年10月02日

反省と再出発

二話の公開も落ち着いた(はず)なので、これまでの反省点と次回作へのお話。

たまにはこういう、備忘録的な記事もありじゃないかと思う。
そんなわけで、気の赴くままにつらつらと書いていく。
たぶん長文になると思うが、暇つぶしにでも読んでもらえたら幸いだ。


まずは先日公開した二話について。
さっそく進行不能のバグが見つかったのは参った。本当に参った。
やはり公開前にきちんと睡眠はとらないといけない。
焦るとなにもいいことないね。これは肝に銘じよう。

で、今回のシナリオだけど。
実は話を書く上で、毎回、テーマというか目標のようなものを立てている。

前作の第一話は、クトゥルフ神話について知らない人でも楽しんでもらえる話がテーマだった。
そのため、ホラー要素を強めにし、登場させた神話生物もかなりマイナーなものにしてみた。
……マイナーなのを選んだのは、単に私の趣味でもあるのだが。

おかげで、クトゥルフ神話を知らないけど面白かったという声をいくつも頂けた。これは本当に嬉しかった。
が、その一方で話が長い、冗長なシーンがあるという指摘もあった。
確かに読み返してみると無駄が多い。もう少しスマートな流れでいけたと思う。

その反省を二話に持ち込んだのだが、これが結果として新しい課題を生むことになった。
それについては後述するとして。二話について少し語ろう。

二話のテーマは前回と逆に、クトゥルフ神話の雰囲気を、もっと言えばクトゥルフTRPGのような雰囲気を目標に書いてみた。
リプレイ風シナリオとも言い換えられる。
定番の技能をいくつか使わせ、クトゥルフ神話に欠かせない要素である日記も作中に盛り込んでみた。
TRPG初心者向けの、比較的まっすぐなシナリオにしてみたつもりだ。
おかげで、実際にTRPGをプレイしたことのある方からは、概ね好評を得ているように感じる。

だが、そのぶんホラー要素や物語としての面白さを薄めてしまったのは反省点だ。
別な意味で一本道。小説に欠かせないどんでん返しや急展開といった要素がなく、先の読めるお話となってしまった。

あくまでこの作品はノベルゲームなのだ。まぁ、選択肢を加えたのでジャンルはADVかもしれないが。
物語に比重を置いてるという意味ではノベルゲームと言って差し支えないはず。
その物語性を軽んじてしまったことが、今回最大の反省点である。
コンパクトにまとめようとしたことも仇となった。
結果的に、無難なお話になってしまった気がする。
何事もバランスが大事だ。そのことを改めて認識できた。

そうした諸々の反省点を確認したうえで、いよいよ次回作の話をしよう。

次回は第三話……ではなく、2,5話になる。
調律シリーズ初のスピンオフ作品だ。

実のところ、このスピンオフ物語を書くことはずっと以前から決めていた。
それこそ、一話を公開する前。この作品を作ろうと考えた当初からである。

「Mたちの調律」の舞台は三ッ池市という広い街全体だ。
当然、そこにはたくさんの人が住んでいる。
主人公である透也の視点では、そのすべてを俯瞰することなんてできやしない。
彼のいない時にどんなことが起きているのか?
大きな事件でなくとも、それこそ真帆と優月の二人が繰り広げるガールズトークすらわからない。
そこに、私はスポットを当てたかった。
……別にガールズトークにスポットを当てたいわけじゃない。
そんなことはグータンヌーボに任せればいいのだ。優香さん、江住さん、お願いします。

最初はザッピング的な話も考えた。
が、一人でやるには能力も労力もないので諦めた。
その代わり、スピンオフ、番外編を作ろうと決めたのだ。
それが次回作の2,5話である。

主人公が誰であるか、残念ながら今は明かせない。だが、彼女の視点で進む物語は、今までとは違った側面を見せてくれることを約束しよう。

ちなみに次回のテーマはミステリーである。

クトゥルフ神話の世界観では魔法や怪物が存在する。通常、それらが登場人物に認識されることはないが、そういった知識をもつ敵が出てくることは十分にあり得るのだ。
だから、その気になれば密室トリックくらい簡単にできる。魔法を使えば一瞬だ。

なので、本格推理ものとは言えないが、それでもいろいろと推理してもらいたい。
事件を起こしたのは誰か?
どうやって防ぐのか?
それらをプレイヤーにも考えてもらいたい。そんなシナリオにするつもりだ。

今はまだプロットを組み立てている途中だが、きっと「うわー!こいつが犯人かー!」と思ってもらえるはずだ。

……我ながら、かなりハードルを上げている。この記事を魚拓に取られて、公開後に晒されないことを祈ろう。

勉強のため、乙一氏の作品であるGOTHを読み直している。
やはり乙一の書く話は面白い。伏線の張り方が絶妙だ。
森野かわいいよ森野。


そんなわけで、直樹の戦いはまだまだ続く。
どうか期待して欲しい。
その期待を裏切らないよう、そしていい意味で裏切る話を書けるよう頑張っていく。

では、今回はこの辺で。
最後にコメント返しをして筆を置こう。

それでは、またの機会に。続きを読む
posted by 直樹 at 08:03| Comment(0) | ゲーム制作